貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4258 網屋

東証G
3,350円
前日比
+165
+5.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
41.6 6.78 5.94
時価総額 145億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:カバーは大幅に続伸、アドベンチャーがストップ高


<4168> ヤプリ 866 +73
大幅に4日ぶり反発。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を前年同期比155.1%増の1.82億円と発表している。初期制作やアプリマーケティングなど単発的に発生する各種導入支援による売上が好調に推移した。広告宣伝費や人件費等の営業費用の抑制に加え、減資による租税公課の減少で四半期の営業利益率が10%を超えたことも利益を押し上げた。通期予想は前期比88.8%増の5.00億円で据え置いた。進捗率は36.4%に達している。

<4488> AIinside 5440 -770
年初来安値。25年3月期の営業利益予想を前期比10.2%減の4.03億円と発表している。売上高予想はAI-OCR「DX Suite」の製品力・販売力の強化などで12.6%増の47.20億円と増収を見込んでいるが、生産性向上を実現するために成長投資を継続することから減益となる見通し。同時に発表した24年3月期の営業利益は、生産性・生産効率の改善によるコスト最適化が奏功し、58.2%増の4.48億円で着地した。

<5858> STG 2265 +253
大幅に続伸。25年3月期の営業利益予想を前期比26.8%増の3.78億円と発表している。マグネシウム需要の拡大を背景に顧客からの受注増加を見込んでおり、国内外の工場への設備投資やM&A等で生産能力向上を図る。年間配当予想は30.00円とし、前期(25.00円)から増配する見通し。24年3月期の営業利益は51.9%増の2.98億円で着地した。マグネシウム需要が急増期に入っており、自動車関連の部品受注が順調に推移した。

<6030> アドベンチャー 3990 +700
ストップ高。80万株(25.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は10.63%。取得期間は14日から8月30日まで。また、従来未定としていた24年6月期の営業利益予想を15.00億-20.00億円(前期実績29.00億円)と開示している。収益予想は220.00億-230.00億円(同200.27億円)と増収を見込むものの、M&Aや海外子会社設立等による一時的なコスト発生で減益となる見通し。

<4258> 網屋 2310 +400
ストップ高。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を2.26億円と発表している。説明資料によると、前年同期比38.5%増。自動車関連企業のセキュリティ事故を契機に業界全体がセキュリティをガイドライン化し、網屋のデータセキュリティ製品が推奨製品として採用された結果、受注が増加した。通期予想は前期比15.4%増の4.19億円で据え置いた。進捗率は53.9%に達している。

<5253> カバー 1995 +280
大幅に続伸。東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表している。中長期的な成長と企業価値の向上実現が目的。また、25年3月期の営業利益予想を前期比31.8%増の73.00億円と発表している。VTuberビジネスやIPビジネスの確立、クリエイター経済圏の拡大で業績拡大を見込む。24年3月期の営業利益は62.0%増の55.36億円で着地した。マーチャンダイジング分野やライブ・イベント分野などが好調だった。
《ST》

 提供:フィスコ

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