データ・アプリケーション---中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)策定
データ・アプリケーション<3848>は13日、中期経営計画(2025年3月期-2027年3月期)の策定をしたと発表。
「個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現する」をテーマに、中期経営計画の実行を通じて、持続的な成長と企業価値向上に向けた新たな一歩を踏み出すとしている。
事業戦略は、(1)事業領域の拡大・開拓、(2)収益安定性の向上、(3)人的資本経営の推進。
2027年3月期目標値は、総売上高が33億円、リカーリング比率が80%、EBITDA((営業利益+償却費+株式報酬費用)が7億円。
財務方針は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、株主還元の基本方針は変更せず、ROE目標値、配当下限額を新規に設定。(1)資本コストを超えるROEの実現として、2027年3月期目標値は15%以上、(2)株主還元の安定化及び拡大として、財務体質の強化と長期的な企業価値の向上をふまえ、株主資本配当率(DOE)3.5%を目安に長期的・安定的な配当の維持を目指す。また、25円を配当下限額として、安定した配当を継続実施。
《SI》
提供:フィスコ