伊藤米久HDが後場上げ幅を拡大、価格改定効果で25年3月期は12%営業増益見込む
伊藤ハム米久ホールディングス<2296>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろに発表した25年3月期連結業績予想で、営業利益250億円(前期比11.9%増)と2ケタ増益を見込み、年間配当予想を145円(前期125円)としたことが好感されている。
売上高は9700億円(同1.5%増)を見込む。価格改定やインフレによる消費変化でハム・ソーセージなど加工食品は数量減を見込むものの、価格改定効果や付加価値商品の投入が寄与する見通し。一方、食肉事業では海外事業の牛肉輸出価格の回復遅れが予想されるものの、上期を中心に外食需要の伸長を見込む。
なお、24年3月期決算は、売上高9555億8000万円(前の期比3.6%増)、営業利益223億3600万円(同2.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は9700億円(同1.5%増)を見込む。価格改定やインフレによる消費変化でハム・ソーセージなど加工食品は数量減を見込むものの、価格改定効果や付加価値商品の投入が寄与する見通し。一方、食肉事業では海外事業の牛肉輸出価格の回復遅れが予想されるものの、上期を中心に外食需要の伸長を見込む。
なお、24年3月期決算は、売上高9555億8000万円(前の期比3.6%増)、営業利益223億3600万円(同2.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS