霞ヶ関キャピタル---賃貸型3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD 仙台泉1」のテナント決定
霞ヶ関キャピタル<3498>は30日、「LOGI FLAG DRY & COLD 仙台泉1」の一部区画において、カナメ・ホールディングスの子会社であるKOYOがテナントとして決定したと発表。
KOYOは、一般貨物自動車運送事業、利用運送事業、 物流センター運営事業、積合運送事業を営んでおり、賃貸区画は冷凍冷蔵として使用する。
施設概要の所在地は宮城県仙台市泉区大沢二丁目12-2,12-3(地番)、延床面積は38,084.87平方メートル(11,520.67坪)、敷地面積17,993.77平方メートル(5,231.26坪)、竣工は2024年7月予定、賃貸借契約開始時期は2024年8月1日予定。構造は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階建、評価認証はCASBEE建築評価認証Aランク取得、BELS認証(ZEB Ready)取得。
同施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設。東北自動車道「泉IC」より約1キロメートルに位置し、物流施設として高い交通利便性を有している。また、仙台市中心部から10キロメートル圏内、「仙台港」から20キロメートル圏内の場所に立地しているため、仙台市街地への近距離配送だけでなく、東北地方の広域輸送のハブ拠点として機能する場所でもある。
また、環境に配慮し、冷凍冷蔵棟に設置される冷凍冷蔵設備は自然冷媒によるものを採用。施設屋根には太陽光発電パネルを設置することで、最上階の熱負荷を軽減するとともに比較的安価な電力を提供できるため入居テナントの運営費用の低減を図る。
《SI》
提供:フィスコ