松風が大幅3日続伸、24年3月期業績の計画上振れと1株から2株への株式分割を好感
松風<7979>が大幅高で3日続伸し年初来高値を更新している。1日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の348億8800万円から350億8000万円(前の期比10.7%増)へ、営業利益が43億800万円から47億900万円(同23.1%増)へ、純利益が32億400万円から36億5500万円(同16.6%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上原価率の改善や投資有価証券売却益の計上などが寄与した。
また、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。最低投資金額を引き下げ株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大をはかることが目的としている。
同時に、28年3月期に売上高501億8500万円、営業利益75億3100万円を目指す中期経営計画もあわせて発表した。地域の需要・ニーズに適合した新製品の開発・投入や販売網・販売拠点の整備、コストダウン、生産量の拡大に対応した生産拠点の再配置、海外生産の拡大などを重点課題としており、株主還元も「連結ベースでの配当性向30%以上、純資産配当率(DOE)1.7%を目安とする」から「連結ベースでの配当性向40%以上、純資産配当率(DOE)3.0%以上」に変更した。
出所:MINKABU PRESS
また、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。最低投資金額を引き下げ株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大をはかることが目的としている。
同時に、28年3月期に売上高501億8500万円、営業利益75億3100万円を目指す中期経営計画もあわせて発表した。地域の需要・ニーズに適合した新製品の開発・投入や販売網・販売拠点の整備、コストダウン、生産量の拡大に対応した生産拠点の再配置、海外生産の拡大などを重点課題としており、株主還元も「連結ベースでの配当性向30%以上、純資産配当率(DOE)1.7%を目安とする」から「連結ベースでの配当性向40%以上、純資産配当率(DOE)3.0%以上」に変更した。
出所:MINKABU PRESS