三菱倉が3日続伸、25年3月期は増収増益で40円増配見込み
三菱倉庫<9301>が3日続伸している。4月30日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、売上高2700億円(前期比6.1%増)、営業利益200億円(同5.6%増)、純利益366億円(同31.7%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比40円増の160円としたことが好感されている。
物流事業で海上運賃単価の正常化に伴う国際運送取扱事業の収入減が予想されるものの、前期に連結化したキャバリエ・ロジスティクス・グループの通年寄与による医薬品の取り扱い拡大や自動車関連貨物の取り扱い増加が見込まれている。また、不動産賃貸事業で芝浦ダイヤビルディング、須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業の新規施設が稼働するほか、マンション販売事業における販売収入も増加する見通しで業績を牽引する。
なお、24年3月期決算は、売上高2545億700万円(前の期比15.3%減)、営業利益189億4100万円(同17.7%減)、純利益277億8700万円(同2.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
物流事業で海上運賃単価の正常化に伴う国際運送取扱事業の収入減が予想されるものの、前期に連結化したキャバリエ・ロジスティクス・グループの通年寄与による医薬品の取り扱い拡大や自動車関連貨物の取り扱い増加が見込まれている。また、不動産賃貸事業で芝浦ダイヤビルディング、須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業の新規施設が稼働するほか、マンション販売事業における販売収入も増加する見通しで業績を牽引する。
なお、24年3月期決算は、売上高2545億700万円(前の期比15.3%減)、営業利益189億4100万円(同17.7%減)、純利益277億8700万円(同2.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS