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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8150 三信電気

東証P
1,910円
前日比
-5
-0.26%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.0 0.62 5.50 66.00
時価総額 311億円
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<動意株・23日>(大引け)=ミガロHD、タスキHD、三信電など(その1)

 ミガロホールディングス<5535>=上げ足強め年初来高値更新。午前11時ごろ、子会社DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」と、三菱地所<8802>の総合スマートホームサービス「HOMETACT」が、パッケージ化され共同販売を開始したと発表しており、好材料視されている。菱地所の「HOMETACT」は、スマートフォンアプリやスマートスピーカーを使って住設機器や家電などのIoT機器をまとめて操作・管理できる総合スマートホームサービス。一方、「FreeiD」は、一度の顔登録で、「入退」「本人確認」「決済」などの日々の暮らしのさまざまな行動を顔認証でつなぎ、鍵や財布、スマートフォンを持たずに手ぶらで生活できるようにしたサービス。両サービスは「HOMETACT」の管理ポータル機能「TACTBASE」で入居者情報を一元管理できるシステム連携を通じ、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)の「ザ・パークハビオ新栄」や「ザ・パークハウス芝御成門」に採用されているが、両サービスの連携が生み出す付加価値をより多くの人に体験してもらうことを目指して、パッケージ化及び共同販売を開始したとしている。

 タスキホールディングス<166A>=急反発。22日の取引終了後、資産コンサルティングベンチャーであるオーラ(東京都港区)の株式の71.1%を取得し、子会社化したと発表しており、好材料視されている。国内の富裕層数が増加するなか、資産形成や相続税対策ニーズが増加し、個人の資産形成に資する更なる付加価値の提供に取り組むことがグループの企業価値向上と持続的成長を追求することにつながると判断したという。取得価額は23億4700万円。なお、24年9月期業績への影響は精査中としている。

 三信電気<8150>=大幅続伸。22日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の44億円から57億円(前の期比16.8%減)へ、純利益が26億円から27億円(同29.5%減)へ上振れて着地したようだと発表した。主に半導体や電子部品の販売や技術サポートを展開しているデバイス事業と、主にICTソリューションを展開しているソリューション事業の2つの主力事業のうち、デバイス事業の売上高が計画に届かないことから、売上高は1570億円から1400億円(同13.1%減)」へ下振れた。ただ、利益率の高いソリューション事業の業績が好調に推移したことから、利益は計画を上回ったという。なお、業績の上振れに伴い、期末配当予想を65円から70円へ引き上げ、年間配当を105円(前の期135円)とした。

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