JIG-SAW---米国子会社が「次世代NEQTOエンジンの統合」を発表
JIG-SAW<3914>の米国子会社であるJIG-SAW USは、22日、中国のSeeed Studioとの協働で、Raspberry Pi Compute Module 4をベースにした次世代NEQTOエンジンをHMIプラットフォームに統合したと発表した。
Seeed Studioとのパートナーシップは、スマートホームや産業用IoTの成長を加速し、即時かつスケーラブルなプラットフォームを提供して、インダストリアル品質の監視と制御を可能にするIoT及びAIアプリケーションの開発を促進する。
NEQTOエンジンは、ユーザーアプリケーションとの安全な双方向通信を通じてAIモデルとデータの管理を効率化し、手のひらサイズのreTerminalは、静電容量式マルチタッチパネルを備え、Seeed StudioのモジュラーデザインによるHMIシステムを実現した。
無限の拡張性を有する同システムは、CE、FCC、TELECの基準にも適合し、ビルディングオートメーションや産業連携に適している。
Seeed StudioのwikiにはNEQTOエンジンのスタートガイドがあり、ユーザーは、エッジAI製品開発を迅速に始めることが可能になる。
JIG-SAW USとSeeed Studioは、今後もAI/MLアプリケーションと分析を通じてIoTの未来をリードしていく方針である。
《SI》
提供:フィスコ