三井不が前期配当を増額修正、上限4000万株の自社株買い実施へ 新還元方針適用
三井不動産<8801>は10日の取引終了後、前期の期末配当について、従来の予想から10円増額の47円となる見通しを発表した。年間配当予想は82円(前の期比20円増配)となる。取得総数4000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.43%)、取得総額400億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は4月12日から25年3月31日まで。
加えて、新長期経営方針を公表した。27年3月期の定量目標としてEPS(1株利益)成長率を年間でプラス8%以上とし、純利益を2700億円以上(24年3月期見通しは2200億円)に伸ばす方針。また25年3月期からの3カ年の総還元性向を毎期50%以上、配当性向を同35%程度とする計画も示した。24年3月期にもこの株主還元方針を適用する。
出所:MINKABU PRESS
加えて、新長期経営方針を公表した。27年3月期の定量目標としてEPS(1株利益)成長率を年間でプラス8%以上とし、純利益を2700億円以上(24年3月期見通しは2200億円)に伸ばす方針。また25年3月期からの3カ年の総還元性向を毎期50%以上、配当性向を同35%程度とする計画も示した。24年3月期にもこの株主還元方針を適用する。
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