ミニストップが地合い悪のなか頑強、今2月期営業損益は大幅黒字化へ
ミニストップ<9946>は地合い悪のなか強さを発揮、小幅ながら5日続伸と気を吐いている。イオン系でファストフードに強みを持つコンビニエンスストアで、近年の業績は苦戦を強いられていたが、今期は店舗数拡大効果などが発現し回復色を強める見通しにある。同社が10日取引終了後に発表した24年2月期の営業損益は6億900万円の赤字だったが、続く25年2月期は15億円の大幅黒字化を予想、これをポジティブ視する形で投資資金が流入している。また、株式需給面では信用買い残が枯れた状態で戻り売り圧力も弱く、1500円台半ばを横に走る75日移動平均線のクリアが視界に入っている。
出所:MINKABU PRESS
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