<動意株・10日>(前引け)=アイスペース、データセク、放電精密
ispace<9348>=5日続伸で底値離脱の動き。同社はこの日、米国法人が米RTX<RTX>(旧レイセオン・テクノロジーズ)の子会社ブルーキャニオン・テクノロジーズとの間で、2026年に予定するミッション3でリレー衛星として月周回軌道に展開する2基の小型衛星バスの設計・製造に関して契約を締結したと発表した。これを材料視した買いが入っている。
データセクション<3905>=騰勢続きストップ高。9日の取引終了後、「先端AIデータイノベーション研究所」(AIDI)を設立したと発表しており、好材料視されている。更なるAI分野のR&D機能及びビジネス領域における実装化を進展させ、自社の強みであるAIやデータ領域の一層の発展を目指すことが目的。また、成長ドライバーとなるビジネスシーズの発掘や社内外に向けた発信による採用活動への寄与、研究やイベントを通じた既存事業への案件創出なども行うとしている。
放電精密加工研究所<6469>=急速人気でストップ高カイ気配。金属放電加工の専業で業界トップクラスに位置するが、航空・宇宙関連のエンジン部品や環境・エネルギー関連のガスタービン部品などが売り上げを伸ばしているほか、価格改定効果なども発現し足もとの業績は会社側の想定を上回る好調となっている。9日取引終了後に発表した24年2月期決算は営業利益が2億3000万円(前の期は3億1100万円の赤字)と会社側計画から上振れた。また、25年2月期の同利益は前期比60%増の3億6800万円を見込んでおり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。更に、同日に中期経営計画も発表、27年2月期に営業利益8億9900万円を目標に掲げており、これが買い人気を増幅させる格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
データセクション<3905>=騰勢続きストップ高。9日の取引終了後、「先端AIデータイノベーション研究所」(AIDI)を設立したと発表しており、好材料視されている。更なるAI分野のR&D機能及びビジネス領域における実装化を進展させ、自社の強みであるAIやデータ領域の一層の発展を目指すことが目的。また、成長ドライバーとなるビジネスシーズの発掘や社内外に向けた発信による採用活動への寄与、研究やイベントを通じた既存事業への案件創出なども行うとしている。
放電精密加工研究所<6469>=急速人気でストップ高カイ気配。金属放電加工の専業で業界トップクラスに位置するが、航空・宇宙関連のエンジン部品や環境・エネルギー関連のガスタービン部品などが売り上げを伸ばしているほか、価格改定効果なども発現し足もとの業績は会社側の想定を上回る好調となっている。9日取引終了後に発表した24年2月期決算は営業利益が2億3000万円(前の期は3億1100万円の赤字)と会社側計画から上振れた。また、25年2月期の同利益は前期比60%増の3億6800万円を見込んでおり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。更に、同日に中期経営計画も発表、27年2月期に営業利益8億9900万円を目標に掲げており、これが買い人気を増幅させる格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS