飯田GHDの24年3月期は一転営業減益で着地へ、地方の分譲戸建住宅の需要冷え込む
飯田グループホールディングス<3291>は8日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、売上収益が1兆4100億円(前の期比2.1%減)、営業利益が560億円(同45.3%減)、最終利益が310億円(同59.0%減)で着地したようだと発表した。売上収益は計画に対し1300億円、最終利益は390億円下振れする。営業利益は計画を530億円下回り、増益計画から一転、減益で着地する格好となった。分譲戸建住宅の需要が地方を中心に冷え込み、市中在庫が過剰な状況となった。このため販売価格を調整し、完成在庫を中心に早期販売を行った結果、売上総利益率が期初の想定を下回ることとなった。
出所:MINKABU PRESS
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