フルサト・マルカホールディングス---近畿大学との共同研究契約の締結
フルサト・マルカホールディングス<7128>は1日、近畿大学と、「畜産由来堆肥微生物活用による環境先進技術の開発」を目的とした共同研究契約を締結したことを発表。
今回の研究は、悪臭問題解消のほか、排泄物堆肥化の過程で発生する地球温暖化ガスの低減、さらには新たなクリーンエネルギーとしての台頭など、持続的な畜産業の構築に大きく寄与する内容だと判断。また、同社の子会社では、AI解析によるスマート畜産システム「UNI-MOW(ユニモウ)」の販売を開始しており、畜産領域との関係性も深く、今後の事業発展の可能性も見込まれることから、今回近畿大学生物理工学部との共同研究における契約を締結した。
研究の目的は畜産の環境負荷を改善する堆肥微生物を活用した環境先進技術の開発。研究内容は畜産由来堆肥を活用した環境先進技術のための有用微生物群の特定と持続的培養方法の確立。契約期間は2024年4月1日から2026年3月31日。
《SO》
提供:フィスコ