富士通が4日ぶり反発、国内大手証券は「1」へ引き上げ
富士通<6702>が4日ぶりに反発。大和証券は5日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に引き上げるとともに、目標株価を1970円から3500円に見直した。同社は新光電気工業<6967>を今夏にも売却予定で大規模な事業構造改革フェイズを終え、ITサービス事業を牽引車とする長期成長フェイズに移行する、と指摘。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティング強化と知財再利用型事業が全体を引き上げると予想している。中核事業へ集中することで、成長企業の株価へ転換することを評価している。
出所:MINKABU PRESS
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