東エレク、レーザーテクなど堅調、半導体製造装置セクターは強弱観対立のなかも買い先行
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置大手が強弱観対立のなかも上値指向をみせている。前週末の欧米株市場が休場だったことで手掛かり材料難ながら、新年度入りに伴い海外投資家などをはじめとする機関投資家が買い直す動きが期待されるところ。足もと外国為替市場で1ドル=151円台前半の円安水準が維持されていることも追い風となっている。前週に調整色をみせていた米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>も直近28日時点で下げ止まる動きをみせており、半導体セクターに対するセンチメント改善につながっている。
出所:MINKABU PRESS
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