ポラリス・ホールディングス---那覇市の建設予定ホテル物件に関する定期建物賃貸借契約を締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は27日、子会社のフィーノホテルズが、沖縄県那覇市に建設予定のホテル物件に関する定期建物賃貸借契約をミサワホームと締結し、2027年春を目途に「KOKOHOTEL那覇前島」として開業することを発表。
同契約期間は、2027年2月1日から2042年3月1日(予定)で、リース料の総額は、同社の前期連結純資産の30%相当額を超える見込みである。同契約に係る賃借料は、固定賃料とホテル運営の業績に基づき決定される変動賃料を組み合わせた体系となる。
同ホテルは、鉄筋コンクリート造地上18階建(予定)で、客室数は132室(予定)である。沖縄都市モノレール「ゆいレール」美栄橋駅、国道58号、離島航路のある泊港の近隣に所在し、沖縄の観光拠点となる立地で、インバウンドゲストの取り込みが可能である。沖縄で初めての「KOKOHOTEL」ブランドを冠したホテルで、最上階にインフィニティプール、一部客室にはキッチンパントリーを設けて、リゾートディスティネーションにおける滞在価値を高めている。
同社は、同ホテルの運営開始により、同社の運営する客室数は8,657室となる見込みで、運営プラットフォームの更なる拡大及び将来に向けた同社の成長の継続が実現する。同ブランドの認知度の向上、同社のホテルを利用する顧客層及び利用目的の拡充、運営ポートフォリオの更なる多様化を図る。
《AS》
提供:フィスコ