外為サマリー:151円50銭で推移、日銀審議委員の発言に関心
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円52銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル高・円安となっている。
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円56銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された2月の米耐久財受注が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに一時151円60銭まで上伸した。
この日の東京市場のドル円相場は、151円50銭台を中心にもみあう展開。米経済の堅調さがドルの支えとなる一方、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から上値を追う勢いは乏しくなっている。きょうは日銀の田村直樹審議委員が青森県の金融経済懇談会に出席する予定となっており、そこでの発言に市場参加者の関心が集まっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0829ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円98銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円56銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された2月の米耐久財受注が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに一時151円60銭まで上伸した。
この日の東京市場のドル円相場は、151円50銭台を中心にもみあう展開。米経済の堅調さがドルの支えとなる一方、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から上値を追う勢いは乏しくなっている。きょうは日銀の田村直樹審議委員が青森県の金融経済懇談会に出席する予定となっており、そこでの発言に市場参加者の関心が集まっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0829ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円98銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS