池上通が後場上げ幅を拡大、24年3月期業績予想を上方修正
池上通信機<6771>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を210億円から214億円(前期比3.4%減)へ、営業利益を6億円から7億8000万円(前期9億9700万円の赤字)へ、最終利益を4億円から6億円(同10億7400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
メディカル事業で順調に売り上げを伸ばしてきている中国市場において、反腐敗運動の影響から第4四半期に予定していた入札案件に遅延が生じていたが、一部年度内での売り上げ計上が可能となったことが要因。また、生産性の向上などによる原価の改善効果や為替が円安傾向で推移した影響なども寄与する。
出所:MINKABU PRESS
メディカル事業で順調に売り上げを伸ばしてきている中国市場において、反腐敗運動の影響から第4四半期に予定していた入札案件に遅延が生じていたが、一部年度内での売り上げ計上が可能となったことが要因。また、生産性の向上などによる原価の改善効果や為替が円安傾向で推移した影響なども寄与する。
出所:MINKABU PRESS