信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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5892 yutori

東証G
2,226円
前日比
-42
-1.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
38.2 16.46
時価総額 105億円
比較される銘柄
コックス, 
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<動意株・22日>(大引け)=Arent、yutori、メディアSなど

 Arent<5254>=急反発。同社はきょう午前11時ごろ、建設業向けの新プラットフォーム「PLANETS(プラネッツ)-開発コードネーム-」を高砂熱学工業<1969>と開発し、一部運用を開始したと発表。これが株価を刺激しているようだ。このプラットフォームは、一連の業務プロセス(設計・見積・引合・原価管理・施工管理・竣工後の運用管理など)を統合し、BIM(コンピューター上に作成した主に3次元の形状情報に加え、建物の属性情報などを併せ持つ建物情報モデルを構築するシステム)を中核とした9つのSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)プロダクトが連携するもの。BIMでの建物データ化やデータの蓄積、一元管理を超え、業務プロセス全体をデジタル化するという。

 yutori<5892>=大幅高で上場来高値更新。同社は21日取引終了後、ミニサイズコスメの新ブランド「minum(ミニュム)」の全国展開をスタートすると発表しており、これが材料視されているようだ。この新ブランドはi.D(東京都港区)との共同開発プロジェクトで、i.Dがメーカーとして商品の生産やドラッグストアを中心とした卸の流通を担い、ユトリはプロデュース(商品の企画とプロモーション)を担当。卸売上の一定割合をレベニューシェアで収益分配をする契約になっているという。

 メディアシーク<4824>=急速人気化で一時ストップ高。21日の取引終了後、同社のブレインテックトレーニングサービスについて、コスモ・バイオ<3386>とサービス販売店契約を締結したと発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。メディアSは、脳機能の向上や身体の不調の緩和などを目的とした脳波を用いたトレーニングプログラムの効果を検証するため、大学病院などでの臨床研究向けに同サービスを提供していた。自社だけで販路の拡大は困難と判断し、公的研究機関や企業の研究部門に試薬や機器の販売を手掛けるコスモバイオと協力することで、販売を強化する方針だ。

 ヘッドウォータース<4011>=上値指向で4日続伸。21日の取引終了後、日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を利用し、音声や画像・映像の複合的な生成AIであるマルチモーダルAI搭載のモバイルアプリ開発支援サービスを開始したと発表。これが材料視されている。なお、東京証券取引所は22日から同社株の信用取引に関する規制を解除すると発表しており、短期資金の流入が活発化するとの思惑も働いているようだ。日本証券金融も同日から増担保金徴収措置を解除すると発表した。

 INFORICH<9338>=物色の矛先向かいストップ高。21日の取引終了後、オーストラリアでモバイルバッテリーシェアリングサービスを手掛けるEzycharge社の発行済み株式の51%を取得すると発表した。同じくモバイルバッテリーシェアリングサービスを展開するインフォRに対しては、海外事業の更なる拡大を見込んだ買いが集まったようだ。24年12月期第2四半期(4~6月)に株式を取得する予定で、Ezychargeグループは連結子会社となる見込み。オーストラリアにおける同社グループの市場シェアは90%以上という。

 FRONTEO<2158>=上げ足強め4連騰。独自開発の自然言語解析AIなどを活用した法律関連事業のほか、近年はAIソリューションを医療などライフサイエンス分野などに横軸展開している。業績は23年3月期に大幅赤字に転落したものの、巻き返しが急で24年3月期は営業損益が2億円の黒字予想と赤字脱却が見込まれるとともに、25年3月期は法律向けが牽引し大幅増益に向かう公算が大きいとみられている。21日取引終了後、同社は経済安全保障対策AIソリューションにおいてサプライチェーンを俯瞰・可視化する新技術の特許を取得したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が強まっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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