神戸物産が5日続落、2月度単体は経常19%減益で着地
神戸物産<3038>が5日続落した。18日の取引終了後、2月度の単体業績を開示した。売上高は前年同月比11.6%増の394億7300万円、営業利益は同16.0%増の23億500万円となった。一方、経常利益は同19.2%減の41億4400万円と減益となり、これを嫌気した売りが出たようだ。2月度は新規に2店舗を出店した。利便性の高い冷凍食品や基礎調味料などが好調に推移し、売り上げに貢献した。経常利益は為替予約の消滅による評価損の戻入れが押し上げ要因となったが、評価損の戻入れが今月よりも大きく計上されていた前年同月との比較では減少する形となった。
出所:MINKABU PRESS
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