東エレク、レーザーテクなど売り買い交錯、半導体セクターは来期の業績変化に期待
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連の主力銘柄は売り買い交錯もやや軟調に推移。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は小幅ながら続落歩調となったものの、画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が下げ止まる動きをみせたほか、半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が上昇するなど主力どころは総じて頑強な値動きを示すものが多かった。東京市場では半導体セクターの来期業績に対する期待感が投資資金による攻勢の根拠となっている。前日に軒並み大きく買われる展開で、きょうは目先筋の利益確定売り圧力も観測されるが、押し目に買い向かう動きも健在だ。
出所:MINKABU PRESS
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