KaizenPF Research Memo(7):独自のビジネスモデルで競争力強化
■事業概要
6. リスク要因・収益特性と課題・対策
DXソリューション関連業界の一般的なリスク要因としては、景気変動などによる企業のDX投資抑制、製品の陳腐化や技術革新への対応遅れ、システムトラブル、法的規制などがある。企業のDX投資については、一時的な抑制・停滞が発生しても、中長期的に高水準で推移することが予想される。競合については、拡大するDX市場に多くの企業が参入しているが、Kaizen Platform<4170>は独自のビジネスモデルをベースとしているため、現状は直接の競合先が見当たらず、今後もさらなるサービスの拡充、グロースハッカーネットワークの拡大、積極的なマーケティング活動などによって競争力を強化する方針である。弊社では、現時点では特に懸念材料となるリスク要因は見当たらないと考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《HH》
提供:フィスコ