データ・アプリケーション---センコー情報システム、エンタープライズ・データ連携基盤ACMS Apexを採用
データ・アプリケーション<3848>は18日、センコーグループホールディングス<9069>の子会社のセンコー情報システムが大阪府八尾市にある大阪データセンター(大阪DC)のIT基盤のクラウド移行を機に、エンタープライズ・データ連携基盤ACMS Apexを採用したことを発表。
大阪DCでは、EDIサービスと物流系基幹システムなどとのデータ連携基盤の構築と同時に、日本電信電話<9432>の子会社のNTT東日本とNTT西日本のINSネットサービス終了に伴う回線切り替えも行う大規模なクラウド移行を行った。
今回、ACMS Apexを採用することで、5台のサーバーに分散させ、1台がトラブルでダウンしても他のサーバーが補う冗長構成を実現した。また、各サーバーをAWSのアベイラビリティゾーンを分けて配置し、より盤石で止まらないデータ連結基盤となった。リニューアルが進行中であるExcel形式でデータ交換が可能なWeb-EDIサービスにも、ACMS Apexが持つWeb API連携機能が採用される予定である。
同社は今後も、デジタル・ビジネス・プラットフォームを提案し、データの所在を気にすることなくシームレスな連携を実現し、データの利活用を促進する企業のDXを支援する。
《SI》
提供:フィスコ