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今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性


15日のドル・円は、東京市場では148円66銭から148円04銭まで反落。欧米市場では148円58銭から149円17銭まで上昇し、149円07銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に149円を挟んだ水準で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

報道によると、日本銀行は3月18日-19日開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除について検討するようだ。春闘の賃上げ率が33年ぶりの高い水準となり、日銀は大規模な金融緩和策を転換する環境が整いつつあると考えているようだ。市場関係者によると、春闘のデータなどを踏まえ、国内外の経済や賃金と物価の情勢について政策委員が議論し、2%の物価安定目標の実現が見通せるかを見極めたうえで、金融政策決定会合の参加メンバーはマイナス金利政策の解除や、「イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)」の枠組みの変更などについて検討するもよう。マイナス金利政策の解除は織り込み済みだが、将来的な利上げ実施の可能性が高まった場合、リスク回避的なドル売り・円買いがやや強まる可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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