アスカネットが急反発、24年4月期単独業績予想を下方修正も想定の範囲内
アスカネット<2438>が急反発している。11日の取引終了後、24年4月期の単独業績予想について、売上高を73億3000万円から70億1000万円(前期比0.5%増)へ、営業利益を4億9500万円から4億8000万円(同17.9%減)へ下方修正したものの、修正幅が想定の範囲内にとどまる小幅なものであったため、アク抜け感から買われているようだ。
フォトブック事業のコンシューマ向け市場において、コロナ禍後の海外旅行の回復遅れや写真アウトプットの戻りが想定を下回っていることに加えて、空中ディスプレイ事業で、特に海外市場での案件長期化などにより想定通りの売り上げが実現できていないことが要因。ただ、フューネラル事業の利益率が想定を上回っていることや、全社的に費用をコントロールしていることから営業利益の修正が小幅にとどまったという。
また、BETの連結子会社化に伴い発表された24年4月期連結業績予想は、売上高70億9000万円、営業利益4億4400万円を見込む。BETの営業利益見込み額がのれん償却額を上回る想定であるものの、株式取得に伴うアドバイザリー費用などを費用計上するため単独予想に比べて減少するとしている。
出所:MINKABU PRESS
フォトブック事業のコンシューマ向け市場において、コロナ禍後の海外旅行の回復遅れや写真アウトプットの戻りが想定を下回っていることに加えて、空中ディスプレイ事業で、特に海外市場での案件長期化などにより想定通りの売り上げが実現できていないことが要因。ただ、フューネラル事業の利益率が想定を上回っていることや、全社的に費用をコントロールしていることから営業利益の修正が小幅にとどまったという。
また、BETの連結子会社化に伴い発表された24年4月期連結業績予想は、売上高70億9000万円、営業利益4億4400万円を見込む。BETの営業利益見込み額がのれん償却額を上回る想定であるものの、株式取得に伴うアドバイザリー費用などを費用計上するため単独予想に比べて減少するとしている。
出所:MINKABU PRESS