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外為サマリー:一時146円60銭台に軟化、日銀観測報道を受け円買い優勢

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円77銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円10銭程度のドル安・円高となっている。

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円06銭前後と前日に比べて1円00銭弱のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された2月の米雇用統計で労働市場の逼迫緩和が示されたことを受け、一時146円49銭と約1カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。

 この流れを引き継ぐかたちで東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。8日に「日銀政策委員の間で3月会合でのマイナス金利解除を支持する声が広がっている」「日銀が金融緩和の正常化を円滑に進めるため、国債買い入れ規模をあらかじめ示す新たな量的金融政策の枠組みを検討していることが分かった」と相次いで報じられ、円が買われやすくなっている面もあり、午前9時50分ごろには146円67銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0942ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=160円60銭前後と同1円10銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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