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今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性


7日のドル・円は、東京市場では149円38銭から147円94銭まで下落。欧米市場では147円59銭まで下げた後、148円30銭まで反発し、148円03銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に148円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は7日に開かれた上院銀行委員会の公聴会で「利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信はそう遠くない将来に得られる」との考えを示している。前日(下院での証言)には「FRBは年内に政策金利を引き下げると予想しているものの、利下げは経済の行方次第であり、インフレの継続的な進展は保証されていない」との見解を述べていたが、市場参加者の間からは「上院での証言内容は6月利下げの確率を高めた」との声が聞かれている。ただ、8日に発表される2月米雇用統計で平均時間給の上昇率が市場予想を上回った場合、米長期金利とドルは反発する可能性があるため、要注意か。

《CS》

 提供:フィスコ

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