日産東京販売ホールディングス---町田市と日産自動車、日産東京販売、電気自動車を活用し脱炭素社会と防災力強化に向け共創
日産東京販売ホールディングス<8291>は4日、グループ会社の日産東京販売と町田市および日産自動車<7201>と災害連携協定を締結したと発表。
脱炭素社会を見据え、電気自動車(EV)の蓄電池機能を活用しながら防災強化を図ることを目的としている。
連携項目は(1)EVの普及促進、利活用に関すること、(2)災害におけるEVの活用に関することとしている。取り組み内容は、EVの普及促進を図るため、町田市はEVを計画的に整備するほか、日産自動車および日産東京販売はEVの「走る蓄電池」としての啓発活動を通じて、市民の環境・防災意識向上を目指す。町田市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難施設等でEVを電力源として活用するため、日産東京販売の店舗に配備しているEVを無償貸与するとしている。
《SO》
提供:フィスコ