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東京株式(大引け)=198円高、半導体関連買われ4万円大台乗せ

 4日の東京株式市場は買い優勢で日経平均株価は4万円大台を寄り付き時点で突破、その後は大引けまで4万円台をキープする強調展開となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比198円41銭高の4万109円23銭と続伸。プライム市場の売買高概算は18億5955万株、売買代金概算は5兆3879億円。値上がり銘柄数は425、対して値下がり銘柄数は1195、変わらずは37銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスクオンの地合いで日経平均は一時400円あまり上昇する場面もあった。前週末の欧州株が全面高となり、その流れを引き継いで米国株市場でも主要株価3指数が揃って上昇。米長期金利が低下基調となったことで半導体を中心とするハイテク株が買われ、この流れが東京市場にも波及した。日経平均寄与度の高い半導体製造装置関連に資金が流入し全体相場を牽引した。一方、景気敏感株やバリュー株には値を下げる銘柄も目立つ。買い一巡後は日経平均の上値も重くなり、後場終盤には4万円を割り込む寸前まで伸び悩んだが、大引けにかけて持ち直した。個別ではプライム上場銘柄の7割以上が下落する展開で、半導体関連やAI関連株が買われた以外は、値を下げる銘柄も少なくなかった。なお、TOPIXは小幅ながらマイナス圏で引けている。

 個別では、きょうも群を抜く売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が続伸したほか、売買代金2位の東京エレクトロン<8035>、更にアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、野村マイクロ・サイエンス<6254>といった半導体製造装置関連が軒並み高い。さくらインターネット<3778>はストップ高で買い物を残した。ルネサスエレクトロニクス<6723>、ソシオネクスト<6526>も上昇した。クロスキャット<2307>が値幅制限いっぱいに買われ、ニーズウェル<3992>も値を飛ばした。三井E&S<7003>も大幅高。

 半面、川崎汽船<9107>が大幅安となったほか、ファーストリテイリング<9983>、トヨタ自動車<7203>、ソニーグループ<6758>などが冴えない。任天堂<7974>も軟調。KeePer技研<6036>が急落、Ubicomホールディングス<3937>も大幅安。伊藤園<2593>、日本コークス工業<3315>が大きく下げ、ディー・エヌ・エー<2432>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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