<動意株・1日>(大引け)=サイフューズ、オーウエル、ユトリなど
サイフューズ<4892>=急速人気化。この日午後0時50分過ぎ、京都大学医学部附属病院と共同でバイオ3Dプリンターを用いた神経再生技術を開発し、世界初の「末梢神経損傷を対象とした三次元神経導管移植による安全性と有効性を検討する医師主導治験」を実施したと発表。これが材料視された。治験を行った3人の患者すべてで知覚神経の回復や機能的な回復が認められ、副作用や問題になる合併症の発生もなく安全性や有効性が確認できたという。今後この治験の成果をもとに、太陽ホールディングス<4626>とその子会社太陽ファルマテックと協働し、再生医療の社会実装化を進めていく。
オーウエル<7670>=高値もち合い上放れ。午後1時ごろ、「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」を開発するSkyDrive(愛知県豊田市)とサポーター契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回締結したサポーター契約はSkyDriveが契約締結企業から部品割引や役務提供という形で支援を受け、空の産業革命をともに創造していくプログラムのこと。オーウエルとSkyDriveは、前年から「空飛ぶクルマ」の機体や部品への塗料・塗装に関する検討を行っていたが、今回は塗料・塗装の仕様~技術の確立を加速するためにサポーター契約を締結。SkyDriveが開発する「空飛ぶクルマ」の実用化から量産化に向けて、人的サポートに加えて「塗膜形成技術」などを提供するとしている。
yutori<5892>=大幅高。この日、同社が展開するホームウェアブランド「PAMM」の東海地方初の実店舗を名古屋PARCOにオープンしたと発表しており、好材料視された。店舗内装はブランド初の実店舗である渋谷PARCOと同様に、数多くの商業空間のインテリアデザインや建築設計を手掛ける設計事務所ima(東京都三鷹市)と、PAMMをディレクションするアパレルブランド「spoken words project」が共同で担当した。
日本システム技術<4323>=上場来高値更新。2月29日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより参画しやすい環境を整えることで株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は4月1日。また、24年3月期の期末一括配当予想を40円から45円に増額修正したことも好材料視されている。前期実績に対しては13円の増配になる予定だ。
旭有機材<4216>=上値指向加速。2月29日の取引終了後、取得総数20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.0%)、取得総額8億6100万円を上限とする自社株買いを、3月1日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において29日終値の4305円で実施すると発表した。東証が公表する自己株式立会外買付取引情報によると、買い付け数量20万株に対し、約定数量は17万株となった。株式市場では資本効率の向上につながる施策が好感され、買いが入ったようだ。
ジェイドグループ<3558>=ストップ高。2月29日取引終了後、NTTドコモ傘下でファッションECを展開するマガシークを子会社化し、あわせてNTTドコモと業務提携すると発表。今後の業容拡大を期待した買いが集まった。マガシークの全発行済み株式(持ち株比率はドコモ75%、伊藤忠商事<8001>25%)のうち、ドコモ保有分と伊藤忠の3%分の合計78%を取得する。現在のマガシークとドコモの提携関係は、今回新たにジェイドGとマガシーク、ドコモの3社間で契約を結ぶことにより今後も継続する。マガシークと伊藤忠の提携関係も同様に継続する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
オーウエル<7670>=高値もち合い上放れ。午後1時ごろ、「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」を開発するSkyDrive(愛知県豊田市)とサポーター契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回締結したサポーター契約はSkyDriveが契約締結企業から部品割引や役務提供という形で支援を受け、空の産業革命をともに創造していくプログラムのこと。オーウエルとSkyDriveは、前年から「空飛ぶクルマ」の機体や部品への塗料・塗装に関する検討を行っていたが、今回は塗料・塗装の仕様~技術の確立を加速するためにサポーター契約を締結。SkyDriveが開発する「空飛ぶクルマ」の実用化から量産化に向けて、人的サポートに加えて「塗膜形成技術」などを提供するとしている。
yutori<5892>=大幅高。この日、同社が展開するホームウェアブランド「PAMM」の東海地方初の実店舗を名古屋PARCOにオープンしたと発表しており、好材料視された。店舗内装はブランド初の実店舗である渋谷PARCOと同様に、数多くの商業空間のインテリアデザインや建築設計を手掛ける設計事務所ima(東京都三鷹市)と、PAMMをディレクションするアパレルブランド「spoken words project」が共同で担当した。
日本システム技術<4323>=上場来高値更新。2月29日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより参画しやすい環境を整えることで株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は4月1日。また、24年3月期の期末一括配当予想を40円から45円に増額修正したことも好材料視されている。前期実績に対しては13円の増配になる予定だ。
旭有機材<4216>=上値指向加速。2月29日の取引終了後、取得総数20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.0%)、取得総額8億6100万円を上限とする自社株買いを、3月1日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において29日終値の4305円で実施すると発表した。東証が公表する自己株式立会外買付取引情報によると、買い付け数量20万株に対し、約定数量は17万株となった。株式市場では資本効率の向上につながる施策が好感され、買いが入ったようだ。
ジェイドグループ<3558>=ストップ高。2月29日取引終了後、NTTドコモ傘下でファッションECを展開するマガシークを子会社化し、あわせてNTTドコモと業務提携すると発表。今後の業容拡大を期待した買いが集まった。マガシークの全発行済み株式(持ち株比率はドコモ75%、伊藤忠商事<8001>25%)のうち、ドコモ保有分と伊藤忠の3%分の合計78%を取得する。現在のマガシークとドコモの提携関係は、今回新たにジェイドGとマガシーク、ドコモの3社間で契約を結ぶことにより今後も継続する。マガシークと伊藤忠の提携関係も同様に継続する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS