東映が反発、国内有力証券は目標株価2万5000円に引き上げ
東映<9605>が反発。岩井コスモ証券は29日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに目標株価を2万3000円から2万5000円に引き上げた。24年3月期は大型ヒット作品の剥落と「聖闘士星矢」の評価損があるものの業績は良好に推移。連結営業利益は218億円の予想から250億円(前期比31.2%減)に上方修正された。同証券では、279億円への一段の上振れも見込んでいる。また、「百円の恋」が中国でリメイク版が大ヒットしており、来期業績に寄与する見込み。25年3月期は「推しの子」の実写映像化が期待されるほか、「ワンピース」のリメイク版にも注目しており、連結営業利益は290億円への増益を予想している。
出所:MINKABU PRESS
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