貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8035 東京エレクトロン

東証P
23,740円
前日比
+1,500
+6.74%
PTS
23,592円
23:59 11/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.8 6.14 2.41 20.91
時価総額 111,966億円
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個人投資家hina:「日本版壮大な7銘柄とTOPIXコア30からの注目株!」【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年2月26日15時に執筆

『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。

NY市場ではエヌビディアの株価が決算後も強めの動きが続いていて、半導体関連にはプラスの影響となっています。米国上場の半導体関連銘柄30社を集めた指数、フィラデルフィア半導体指数は史上最高値圏で推移となっていますね。国内では日経平均株価は39300円前後でのもみ合いとなっています。年始1月4日の安値は32693円。本日の高値は39388円。その間の値幅は6695円となっており、短期間での急上昇のためさすがに一服は欲しいところではありますが「押し目待ちに押し目無し」の状況が続きますね。

テレビやネットでも株式関連の特集や記事をやけに見かけますし、皆がここからでも買える株を探し回っているようです。出遅れた感のある人が慌てて買いたくなるような相場なのだと思いますが、2カ月かからずに去年の年足と同じぐらいの上昇になっていますので、ちょっとここからの新規買いは怖そうなところでもあります。

例えば、先週末木曜日急上昇した半導体株群ですが、本日は下落した銘柄が目立ちました。
スクリーンHD<7735>は先週末+1835円の上昇、本日は-690円
ディスコ<6146>は先週末+4080の上昇、本日は-460円
東エレク<8035>は先週末+2060円の上昇、本日は-580円
など、値がさの半導体銘柄群は本日は軒並み反動安となっていました。
やはり、大幅高になったところで飛びつき買いをするとこういうふるい落としの憂き目に遭いますね。乗り遅れた感を感じている方は特にですが、急騰銘柄を飛びつくのだけは避けるようにしましょう。上がっている銘柄がさらに上がっていくような相場を見せつけられるともうちょっともうちょっと・・と思ってしまいますが、よく上がった銘柄群の反対売買の流れが突然やってきたら、大きな値幅を伴う上昇の後ですから調整値幅も大きそうでもあります。焦ってすでに相当高くなっている株に飛びつくことの無いよう気を付けていきましょうね。

そして先週は気になる報道がありました。米株市場では、GAFAMとテスラ、エヌビディアを加えて、マグニフィセントセブン(壮大な7銘柄)という言い方をするようになっていますが、米ゴールドマンが日本版の壮大な7銘柄を抽出して、発表したことが話題になっています。銘柄は、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、トヨタ自動車<7203>、SUBARU<7270>、三菱商事<8058>でした。半導体関連の主要どころと自動車がほとんどですね。半導体関連はもちろんですが、SUBARUはこの中に入れるのは少し荷が勝ちすぎている気もしました。今後どのような値動きになるのでしょうか。7銘柄は監視ボードに入れて追っていきたいと思います。

先ほども書きましたが、個人投資家の方たちはここから買える銘柄を探していることでしょう。この「7人の侍銘柄」に「これだ!」とばかりに飛びつく人たちもいるのではと思います。7人の侍に挙げられた銘柄はどれも高値圏ですので、個人的にはここから飛びついていきたい銘柄には思えませんでした。買うのであればしっかりと押し目を引き付けたいところです。

個人的には、私のメルマガで2月13日にご紹介したことのある、TOPIXコア30で高配当のソフトバンク<9434>を注視しています。通信のソフトバンクの方です。ソフトバンクG<9984>ではありません。ソフトバンクは昨年12月から今年の1月23日にかけて1700円から2000円近くまで上昇の動きとなりました。その後1950円を挟んでのもみ合いが続いています。ソフトバンクはTOPIXコア30に入っている銘柄です。TOPIXコア30は上昇が続いているのですが、ソフトバンクは足踏み状態となっているので、3月末の権利取りに向けて水準訂正の動きが起きるのでは、という目線で見ています。

ETFではありますが、野村コア30<1311>がTOPIXコア30を対象としていますのでチャートを見てくださいね。TOPIXコア30の伸びは続いていますので、これにサヤ寄せしていくような動きが起きてくれればと思っています。配当利回りは本日引け時点で4.4%と高配当銘柄でもあります。目先1月23日高値の1996.5円をしっかりと抜いてくれれば軽くなっていきそうかなと見ています。

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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ

《TY》

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