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東京為替:ドル・円は軟調、日本のCPIを材料視


27日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円70銭から150円46銭まで値を下げた。朝方発表された日本の消費者物価指数(CPI)コア指数は予想を小幅に上回り、前年比2%台を維持。日銀の修正を見込んだ円買いが主要通貨を下押しした。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円46銭から150円70銭、ユーロ・円は163円25銭から163円50銭、ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0853ドル。
【経済指標】
・日・1月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.0%(予想:+1.9%、12月:+2.3%)
【要人発言】
・イエレン米財務長官
「約80%の国でインフレが低下すると予想」
「米国経済の力強い成長が予想を上回る世界経済の主要な推進力になっている」
・シュミット米カンザスシティ連銀総裁
「先回りして政策スタンスを調整する必要はない」
「高すぎるインフレの問題から抜け出していない」
「1月のCPIは警戒を示唆している」

《TY》

 提供:フィスコ

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