MORESCが3日ぶり反発、最終益予想の上方修正と自社株買いをポジティブ視
MORESCO<5018>が3日ぶりに反発し、昨年来高値を更新した。同社は21日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しを7億円から11億3000万円(前期比83.7%増)に引き上げた。あわせて自社株買いと中期経営計画も発表しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。
中国企業の完全子会社化に伴う負ののれん発生益の計上などが最終利益を押し上げる。中国での内需回復の遅れや、日本国内での素材および合成潤滑油の主要顧客における需要減などの影響で、今期の売上高と営業利益の見通しは下方修正した。
自社株買いは、取得総数8万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.87%)、取得総額1億円を上限とする。中期経営計画では27年2月期に売上高380億円(24年2月期見通しは318億円)、営業利益27億円(同11億2000万円)に伸ばす目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
中国企業の完全子会社化に伴う負ののれん発生益の計上などが最終利益を押し上げる。中国での内需回復の遅れや、日本国内での素材および合成潤滑油の主要顧客における需要減などの影響で、今期の売上高と営業利益の見通しは下方修正した。
自社株買いは、取得総数8万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.87%)、取得総額1億円を上限とする。中期経営計画では27年2月期に売上高380億円(24年2月期見通しは318億円)、営業利益27億円(同11億2000万円)に伸ばす目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS