TOKAIホールディングス---フィリピンREDCの株式追加取得(持分法適用関連会社化)
TOKAIホールディングス<3167>は19日、連結子会社であるTOKAIが、フィリピンにおいて水力発電事業を営むREPOWER ENERGY DEVELOPMENT(REDC)の株式を追加取得し、同社グループの持分法適用関連会社としたことを発表。
同社グループは、2021年5月に「カーボンニュートラル ビジョン」を策定し、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギー分野での収益力強化を推進している。この一環として、2023年7月にTOKAIはREDCの新規株式公開(IPO)に参加し、同社に参画した。今回の取得は、脱炭素社会の実現を見据え、エネルギー事業者としての知見やノウハウを蓄積することで、グリーントランスフォーメーションの推進や、安定した収益源泉の拡大といった、当初の出資目的をより推進するためのもの。TOKAIは、引き続きREDCへの参画を通じて、新規案件の組成、企業価値の向上、並びに東南アジアの再生可能エネルギー市場の発展に取り組んでいく。取得株式数は65,100千株、取得後の所有株式数は130,100千株(20.0%)。
《SI》
提供:フィスコ