群栄化は大幅反発、24年3月期利益予想及び配当予想を上方修正
群栄化学工業<4229>は大幅高で3日ぶりに反発し昨年来高値を更新している。15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を24億円から28億円(前期比68.8%増)へ、純利益を18億円から21億円(同74.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を45円から55円へ引き上げたことが好感されている。
電子材料関連向け樹脂の減少などにより売上高は310億円から300億円(同4.4%減)へ下方修正したものの、原材料価格高騰分の価格是正の効果や在外子会社の利益改善を推し進めたことなどにより利益を押し上げる。なお、年間配当予想は100円となり、前期実績に対して10円の増配になる。
出所:MINKABU PRESS
電子材料関連向け樹脂の減少などにより売上高は310億円から300億円(同4.4%減)へ下方修正したものの、原材料価格高騰分の価格是正の効果や在外子会社の利益改善を推し進めたことなどにより利益を押し上げる。なお、年間配当予想は100円となり、前期実績に対して10円の増配になる。
出所:MINKABU PRESS