CRGホールディングス---1Qは減収なるもグループ全体の不採算部門の見直しや各種費用の改善を行う
CRGホールディングス<7041>は14日、2024年9月期第1四半期(23年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.6%減の48.65億円、営業利益が同45.5%減の0.74億円、経常利益が同58.7%減の0.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同69.7%減の0.28億円となった。
当第1四半期連結累計期間においては、CRGグループ全体における不採算部門の見直しや各種費用に関する投資対効果の改善を行った。また、主力の人材派遣業においては、登録型派遣から常用型派遣へのシフトを進めながら新規顧客開拓に注力し、継続的に単価交渉を行うことにより収益率向上に向けた各種施策を実行した。さらに、コールセンターのアウトバウンド業務の強化を図るため、WiFiや周辺サービスの顧客獲得によるノウハウの蓄積や事業拡大を視野に入れ、ネットワークコンサルティング社との合弁会社、ニューライフサポート社を2023年11月1日に設立した。
2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.8%減の194.00億円、営業利益が同164.7%増の3.00億円、経常利益が同160.4%増の2.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.0%増の0.60億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ