SECカーボンが3連騰、24年3月期利益予想及び配当予想を上方修正
SECカーボン<5304>が3連騰で18年11月以来約5年3カ月ぶりの高値水準となっている。13日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を66億円から99億円(前期比52.5%増)へ、純利益を47億円から70億円(同29.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を34円から66円へ引き上げたことが好感されている。
国内外における粗鋼生産の伸び悩みで人造黒鉛電極の需要が低迷していることから、売上高は378億円から366億円(前期比20.4%増)へ下方修正したが、原料や電力の価格が想定よりも抑えられたことや、円安による輸出の採算性向上が利益を押し上げる見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高262億1000万円(前年同期比30.8%増)、営業利益77億7300万円(同91.0%増)、純利益58億6400万円(同72.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年02月14日 10時57分
国内外における粗鋼生産の伸び悩みで人造黒鉛電極の需要が低迷していることから、売上高は378億円から366億円(前期比20.4%増)へ下方修正したが、原料や電力の価格が想定よりも抑えられたことや、円安による輸出の採算性向上が利益を押し上げる見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高262億1000万円(前年同期比30.8%増)、営業利益77億7300万円(同91.0%増)、純利益58億6400万円(同72.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年02月14日 10時57分