リョービが後場に急落、24年12月期最終11%減益予想を嫌気
リョービ<5851>が後場に急落した。13日午後1時、23年12月期の連結決算発表にあわせ、24年12月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比11.0%減の90億円となる見通し。最終減益の計画を嫌気した売りが優勢となっている。
今期の売上高は同7.9%増の3050億円を見込む。自動車生産の回復により主力のダイカスト事業は国内、海外ともに増収を予想する。一方で、連結全体では為替差益の減少が経常利益と最終利益の押し下げ要因となる。23年12月期は売上高が前の期比13.3%増の2826億9300万円、最終利益は同2.1倍の101億1500万円となった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は同7.9%増の3050億円を見込む。自動車生産の回復により主力のダイカスト事業は国内、海外ともに増収を予想する。一方で、連結全体では為替差益の減少が経常利益と最終利益の押し下げ要因となる。23年12月期は売上高が前の期比13.3%増の2826億9300万円、最終利益は同2.1倍の101億1500万円となった。
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