カバーが3日続落、24年3月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
カバー<5253>が3日続落している。8日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、売上高を265億6200万円から284億7100万円(前期比39.2%増)へ、営業利益を46億5000万円から52億3300万円(同53.2%増)へ、純利益を32億3600万円から38億8200万円(同54.8%増)へ上方修正したが、営業利益で60億円前後を見込んでいた市場予想を下回ることから失望売りが出ているようだ。
上方修正は、IPの影響力拡大を背景とした集客増の結果としてライブ/イベント、マーチャンダイジング、ライセンス/タイアップの各サービス分野の業績が想定を上回る進捗となっていることが要因。また、マーチャンダイジングやライセンス/タイアップといった労働集約性が相対的に低く限界利益が高い分野の売上構成比が高まっていることも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高192億2500万円(前年同期比50.2%増)、営業利益34億9100万円(同2.0倍)、純利益26億2500万円(同2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
上方修正は、IPの影響力拡大を背景とした集客増の結果としてライブ/イベント、マーチャンダイジング、ライセンス/タイアップの各サービス分野の業績が想定を上回る進捗となっていることが要因。また、マーチャンダイジングやライセンス/タイアップといった労働集約性が相対的に低く限界利益が高い分野の売上構成比が高まっていることも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高192億2500万円(前年同期比50.2%増)、営業利益34億9100万円(同2.0倍)、純利益26億2500万円(同2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS