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9日の株式相場見通し=続伸か、目先過熱感も円安が追い風材料

 9日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に物色され、日経平均株価は続伸する可能性が高そうだ。前日に日経平均株価は先物主導で一時800円を超える上昇をみせ、終値でも740円あまり水準を切り上げた。指数売買に伴う急伸で目先買われ過ぎの感は否めないもののリスクオンの流れは止まらず、きょうも上値指向を継続する公算が大きい。前日の欧州株市場は高安まちまちの展開だった。米国株市場でも主要株価指数の上値が重くNYダウなどプラス圏で引けたが上げは小幅にとどまった。米長期金利が上昇傾向にあり、10年債利回りは4.1%台後半まで浮上、株式市場の相対的な割高感が意識され積極的な買いは入らなかったが、NYダウ、S&P500指数は過去最高値を更新している。一方、日米金利差拡大を背景に外国為替市場では一段とドルを買う動きが強まった。足もとで1ドル=149円台前半まで円安が進行していることから、きょうの東京市場ではこれが輸出ハイテク株を中心に追い風材料となりそうだ。寄り付きはオプションSQ算出に絡み日経平均が不安定な値動きとなることも予想され、1日を通じて上下に荒い展開となるケースも想定される。

 8日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比48ドル97セント高の3万8726ドル33セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同37.071ポイント高の1万5793.715だった。

 日程面では、きょうは株価指数オプション2月物の特別清算指数(オプションSQ)の算出日。このほか、1月のマネーストック、3カ月物国庫短期証券の入札、5年物国債の入札、12月の特定サービス産業動態統計など。なお、中国市場は春節のため16日まで休場。台湾、韓国、インドネシア、ベトナムの各市場も休場。香港株市場は午後休場。

出所:MINKABU PRESS

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