大阪チタが大幅反発、円安効果で今期業績・配当予想を増額修正
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が大幅反発している。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正した。今期の売上高は540億円から550億円(前期比27.7%増)、経常利益は74億円から83億円(同75.7%増)にそれぞれ見通しを引き上げた。年間配当予想は10円増額の50円(同15円増配)に修正しており、業況と株主還元姿勢を評価した買いが入った。
想定よりも為替相場が円安基調で推移し、収益を押し上げる。1~3月期の為替水準については1ドル=140円を前提とした。4~12月期の売上高は前年同期比33.0%増の413億1600万円、経常利益は同2.5倍の66億9700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
想定よりも為替相場が円安基調で推移し、収益を押し上げる。1~3月期の為替水準については1ドル=140円を前提とした。4~12月期の売上高は前年同期比33.0%増の413億1600万円、経常利益は同2.5倍の66億9700万円だった。
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