大本組が急伸、手持ち工事施工高が想定上回り今期業績・配当予想を引き上げ
大本組<1793>が急伸し、昨年来高値を更新した。6日の取引終了後に24年3月期の単体業績予想の修正を発表。売上高予想を800億円から820億円(前期比13.2%減)、経常利益予想を7億円から16億5000万円(同94.2%増)に見直した。経常利益は減益予想から一転、増益を計画する形となった。年間配当予想も5円増額の65円に見直しており、これらを好感した買いが入ったようだ。手持ち工事の施工高が予想を上回って推移した。保有株式の売却益や税金費用の減少なども利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
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