ヤマシン―Fの24年3月期は一転最終増益の見通し、建機向けで価格転嫁進展
ヤマシンフィルタ<6240>は5日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しは5億2000万円から7億6000万円(前期比17.8%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益を計画する。建機用フィルタ事業における価格転嫁の進展や原価低減活動の効果が利益を押し上げる。
今期の売上高予想は2000万円増額して174億1000万円(同6.4%減)に小幅に上方修正した。4~12月期の売上高は前年同期比5.7%減の133億700万円、最終利益は同16.7%増の6億3700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想は2000万円増額して174億1000万円(同6.4%減)に小幅に上方修正した。4~12月期の売上高は前年同期比5.7%減の133億700万円、最終利益は同16.7%増の6億3700万円だった。
出所:MINKABU PRESS