松風が3日ぶり反発、第3四半期は営業増益で着地し期末配当予想を増額修正
松風<7979>が3日ぶりに反発している。前週末2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高254億300万円(前年同期比7.0%増)、営業利益34億900万円(同3.6%増)と営業増益となり、あわせて期末配当予想を27円から38円(年58円)へ引き上げたことが好感されている。
前期からの懸案事項であった化工品類の供給制約・受注残について概ね解消されたほか、新製品である歯科用デジタルカメラの次期モデルの販売開始や、海外での既存製品の販売拡大、為替が円安で推移したことなどが寄与した。なお、純利益は税金費用の増加により27億4700万円(同1.7%減)となった。
24年3月期通期業績予想は、売上高348億8800万円(前期比10.1%増)、営業利益43億800万円(同12.6%増)、純利益32億400万円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
前期からの懸案事項であった化工品類の供給制約・受注残について概ね解消されたほか、新製品である歯科用デジタルカメラの次期モデルの販売開始や、海外での既存製品の販売拡大、為替が円安で推移したことなどが寄与した。なお、純利益は税金費用の増加により27億4700万円(同1.7%減)となった。
24年3月期通期業績予想は、売上高348億8800万円(前期比10.1%増)、営業利益43億800万円(同12.6%増)、純利益32億400万円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS