村田製は反落、ゲーム機向けリチウムイオン二次電池減少で第3四半期減収減益
村田製作所<6981>は反落している。前週末2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高1兆2497億円(前年同期比6.7%減)、営業利益2151億1900万円(同22.9%減)、純利益1745億1200万円(同18.0%減)と減収減益になったことが嫌気されている。
スマートフォン向け高周波モジュールや積層セラミックコンデンサ(MLCC)が増加したものの、ゲーム機向けリチウムイオン二次電池が減少。また、スマホ向け樹脂多層基板やコネクティビティモジュールも苦戦した。生産高の減少による操業度の低下や製品価格の値下がりなどもあり、減益を余儀なくされた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1兆6200億円(前期比4.0%減)、営業利益2700億円(同9.5%減)、純利益2250億円(同7.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
スマートフォン向け高周波モジュールや積層セラミックコンデンサ(MLCC)が増加したものの、ゲーム機向けリチウムイオン二次電池が減少。また、スマホ向け樹脂多層基板やコネクティビティモジュールも苦戦した。生産高の減少による操業度の低下や製品価格の値下がりなどもあり、減益を余儀なくされた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1兆6200億円(前期比4.0%減)、営業利益2700億円(同9.5%減)、純利益2250億円(同7.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS