山陽鋼が後場急落、スウェーデン子会社失速で今期業績予想を下方修正し配当予想減額
山陽特殊製鋼<5481>が後場に急落している。2日午後1時、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は3800億円から3550億円(前期比9.9%減)、最終利益予想は140億円から85億円(同59.0%減)に見通しを引き下げた。年間配当予想も35円減額して65円(同35円減配)に見直しており、失望売りが膨らんだ。
スウェーデンの連結子会社オバコ社での下期の売り上げ数量の急激な減少や製造コストの上昇、販売構成の悪化に伴う影響を業績予想に織り込んだ。4~12月期の売上高は前年同期比8.6%減の2689億6200万円、最終利益は同57.2%減の63億1500万円となった。
出所:MINKABU PRESS
スウェーデンの連結子会社オバコ社での下期の売り上げ数量の急激な減少や製造コストの上昇、販売構成の悪化に伴う影響を業績予想に織り込んだ。4~12月期の売上高は前年同期比8.6%減の2689億6200万円、最終利益は同57.2%減の63億1500万円となった。
出所:MINKABU PRESS