アルデプロがS安ウリ気配、24年7月期業績及び配当予想を下方修正
アルデプロ<8925>がストップ安の258円水準でウリ気配となっている。1日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、売上高を230億円から147億4400万円(前期比28.4%減)へ、営業損益を32億円の黒字から10億2700万円の赤字(前期28億8700万円の黒字)へ、最終損益を21億円の黒字から26億1400万円の赤字(同19億2000万円の黒字)へ下方修正し、年20円を予定していた配当予想を無配(前期15円)に修正したことが嫌気されている。
予定していた東京都千代田区の販売用不動産の売却について想定していた売却価格での成約に至らない可能性が高いとみられることが要因。また、23年11月30日付で特設注意市場銘柄に指定されて以降、各金融機関に対して積極的な開拓が行えず、既存取引先である金融機関の融資姿勢も変化し資金調達にマイナスの影響が出てきており、物件の仕入れ資金の調達が難航する可能性から販売用不動産が不足し、売却活動にも影響を及ぼす可能性があることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
予定していた東京都千代田区の販売用不動産の売却について想定していた売却価格での成約に至らない可能性が高いとみられることが要因。また、23年11月30日付で特設注意市場銘柄に指定されて以降、各金融機関に対して積極的な開拓が行えず、既存取引先である金融機関の融資姿勢も変化し資金調達にマイナスの影響が出てきており、物件の仕入れ資金の調達が難航する可能性から販売用不動産が不足し、売却活動にも影響を及ぼす可能性があることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS