<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に三社電機
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日午後2時現在で、三社電機製作所<6882>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
1月29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を25億円から30億円(前期比84.1%増)へ、純利益を17億5000万円から25億円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から40円へ引き上げた。
半導体事業で顧客の在庫調整局面が継続したほか、電源機器事業で一部の案件が来期の売り上げにずれ込むこむことから、売上高は310億円から305億円(同8.6%増)へ下方修正したが、大型のパワーコンディショナー評価用電源をはじめ、顧客からの要望に対応し付加価値製品の提供を進めたことが利益を押し上げるという。年間配当予想は50円(前期30円)となる予定だ。
これを受けて、30日の同社株はストップ高の1678円に上昇。31日も一時、前日比138円(8.2%)高の1816円に買われた。ただ、31日午後からは利益確定の売りが目立つようになり、この日は朝方から売りが優勢の展開になったことから、売り予想数が上昇しているようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高236億9700万円(前年同期比19.2%増)、営業利益33億4200万円(同5.4倍)、純利益24億8200万円(同7.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
1月29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を25億円から30億円(前期比84.1%増)へ、純利益を17億5000万円から25億円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から40円へ引き上げた。
半導体事業で顧客の在庫調整局面が継続したほか、電源機器事業で一部の案件が来期の売り上げにずれ込むこむことから、売上高は310億円から305億円(同8.6%増)へ下方修正したが、大型のパワーコンディショナー評価用電源をはじめ、顧客からの要望に対応し付加価値製品の提供を進めたことが利益を押し上げるという。年間配当予想は50円(前期30円)となる予定だ。
これを受けて、30日の同社株はストップ高の1678円に上昇。31日も一時、前日比138円(8.2%)高の1816円に買われた。ただ、31日午後からは利益確定の売りが目立つようになり、この日は朝方から売りが優勢の展開になったことから、売り予想数が上昇しているようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高236億9700万円(前年同期比19.2%増)、営業利益33億4200万円(同5.4倍)、純利益24億8200万円(同7.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS