レーザーテクが急反落、今期業績・配当予想引き上げも受注状況をネガティブ視
レーザーテック<6920>が急反落した。1月31日の取引終了後、24年6月期第2四半期累計(7~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正した。一方、受注回復を期待していた市場の見立てに反して、10~12月期の受注高は前四半期から減少しており、これをネガティブ視した売りが優勢となったようだ。
今期の売上高予想は1900億円から1950億円(前期比27.6%増)に見直した。経常利益予想は640億円から670億円(同5.2%増)へ、過去最高益予想を上乗せする形で修正した。年間配当予想は従来の計画から8円増額して191円(同11円増配)とした。業績予想の前提となる為替レートを1ドル=125円から1ドル=135円へと円安方向に見直し、影響を業績予想に織り込んだ。
7~12月期の売上高は前年同期比72.4%増の949億8900万円、経常利益は同72.9%増の313億200万円だった。10~12月期の受注高は317億円。前年同期(311億円)を上回った一方、前四半期となる7~9月期(407億円)からは減少した。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想は1900億円から1950億円(前期比27.6%増)に見直した。経常利益予想は640億円から670億円(同5.2%増)へ、過去最高益予想を上乗せする形で修正した。年間配当予想は従来の計画から8円増額して191円(同11円増配)とした。業績予想の前提となる為替レートを1ドル=125円から1ドル=135円へと円安方向に見直し、影響を業績予想に織り込んだ。
7~12月期の売上高は前年同期比72.4%増の949億8900万円、経常利益は同72.9%増の313億200万円だった。10~12月期の受注高は317億円。前年同期(311億円)を上回った一方、前四半期となる7~9月期(407億円)からは減少した。
出所:MINKABU PRESS